イモネヤガラ  '13 '15 '23


                  ’23.7.12撮影 宮崎県



                  ’23.7.12撮影 宮崎県



                  ’23.7.12撮影 宮崎県

時期的には丁度良いと思ったのに、蕾が数株、花がなかなか見つかりません。
やっと見つけた1株は茎が半分折れていて、辛うじて1つだけ花をつけていました。





                    ’15.7.6撮影 宮崎県



                     ’15.7.6撮影 宮崎県

傘をさしながらの花探し、1株見つけると、次から次に見つかるのが不思議です。
この雨では見るだけにしようと思っていましたが、
大柄な美人が現れると、撮影せずにはいられません。





                  ’13.7.2撮影 宮崎県



                  ’13.7.2撮影 宮崎県



花の構造です。



                  ’13.7.2撮影 宮崎県



                  ’13.7.2撮影 宮崎県



                  ’13.7.2撮影 宮崎県

アップにすると派手めなお顔ですが、3m下がると、かなり地味。
落ち葉の積もった木陰で、ニョキと佇んでいます。
落ち葉と同化して、目が慣れるまで気がつきません。





                  ’12.7.16撮影 宮崎県



                  ’12.7.16撮影 宮崎県



                  ’12.7.16撮影 宮崎県



                  ’12.7.16撮影 宮崎県

林の中や林の縁にたくさん咲いていました。
そんなにお年をめしていないのに、うな垂れてお疲れ気味。
急に気温が上がったためでしょうか。
元気の残っている花たちを見つけましたが、
(実際は見つけてもらったのですが)
真っ暗だったり、西日が強烈だったり、木漏れ日が強すぎたり...。
写真にするのは難しい芋ねえちゃんたちでした。
イモネヤガラGalleryへ

 Eulophia zollingeri (Rchb.f.) J.J.Sm.
イモネヤガラ(芋根矢柄) / ラン科 イモネヤガラ属 多年草 菌従属栄養植物/ 6~7月/ 九州(南部)~沖
林下。高さ40~60cm。地下にイモ状の塊茎がある。花茎は直立し、淡紫褐色で、長楕円形の鱗片葉が少数つく。花は茎頂に総状花序になり、紫褐色の花をややまばらに20~30個つける。苞は広線形で鋭尖頭、長さ、2cm前後、幅2mm前後。萼片は倒卵状長楕円形、長さ約2cm、幅約8mm、側花弁は倒卵形で鈍頭、萼片より短い。唇弁はやや」直立し、倒卵形で先は3浅裂し、黄白色でやや紫色を帯び、長さ約17mmと萼片よりやや短く、側裂片は円く、中裂片は卵円形、内面の脈上に乳頭状突起があり、中央部には2本の隆起線がある。距は長さ約4mm、鈍頭。果実(蒴果)は紡錘形。 
 
蘭Indexへ    Homeへ