イモネヤガラ '12















林の中や林の縁にたくさん咲いていました。
そんなにお年をめしていないのに、うな垂れてお疲れ気味。
急に気温が上がったためでしょうか。
元気の残っている花たちを見つけましたが、
(実際は見つけてもらったのですが)
真っ暗だったり、西日が強烈だったり、木漏れ日が強すぎたり...。
写真にするのは難しい芋ねえちゃんたちでした。

’12.7.16撮影 宮崎県
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 Eulophia zollingeri (Rchb.f.) J.J.Sm.
イモネヤガラ(芋根矢柄) / ラン科 イモネヤガラ属 多年草 菌従属栄養植物/ 6~7月/ 九州(南部)~沖
林下。高さ40~60cm。地下にイモ状の塊茎がある。花茎は直立し、淡紫褐色で、長楕円形の鱗片葉が少数つく。花は茎頂に総状花序になり、紫褐色の花をややまばらに20~30個つける。苞は広線形で鋭尖頭、長さ、2cm前後、幅2mm前後。萼片は倒卵状長楕円形、長さ約2cm、幅約8mm、側花弁は倒卵形で鈍頭、萼片より短い。唇弁はやや」直立し、倒卵形で先は3浅裂し、黄白色でやや紫色を帯び、長さ約17mmと萼片よりやや短く、側裂片は円く、中裂片は卵円形、内面の脈上に乳頭状突起があり、中央部には2本の隆起線がある。距は長さ約4mm、鈍頭。果実(蒴果)は紡錘形。 
 
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