ホザキイチヨウラン

全体緑色で目立ちませんが、カメラのライブビュー、５倍拡大で見てみると、
小さな花は観音様のよう！
ゆっくりと見ていたかったのですが、山はガスがかかり、撮影条件は悪くなる一方。
また何処かで会えますように！

’０８．７．１９撮影　徳島県

Malaxis monophyllos (L.) Sw.
ホザキイチヨウラン（穂咲一葉蘭）／ラン科　ホザキイチヨウラン属　多年草／７～８月／北、本（近畿以北）、四

温帯の樹林内。草丈１５～３０ｃｍ。茎は肥厚し、卵形となる。葉は普通根元に１個つき、葉身は広卵形、長さ４～８ｃｍ、幅３～５ｃｍ。先は鈍頭、基部は急に細くなり、葉鞘となって茎を包む。花は花茎の先に総状に、淡緑色の花をやや密に多数つける。苞は三角状披針形で鋭尖頭、長さ１～２ｍｍ。萼片は披針形、長さ約２．５mm、開出して反曲する。側花弁は線形で鈍頭、萼と同長。唇弁は萼片と同長、上半部は急に細く突き出し、やや鋭頭、下半部は腎円形、基部近くの両縁に肉質の裂片がある。距はない。