ヒトツボクロ '25 大分県

 
              ’25.6.7撮影 由布市(大分県)



              ’25.6.7撮影 由布市(大分県)



              ’25.6.7撮影 由布市(大分県)



              ’25.6.7撮影 由布市(大分県)



                                ’25.6.7撮影 由布市(大分県)

新しい自生地のヒトツボクロはのびのび育っていました。
ヤブ蚊に包囲されず、蜘蛛の巣も少なく、撮影に専念できる自生地でした。
  ヒトツボクロGalleryへ

Tipularia japonica Matsum. 
ヒトツボクロ(一ツ黒子)/ ラン科 ヒトツボクロ属 多年草 / 5~6月 / 本、四、九

 林下。草丈20~30cm。葉は球茎の上から1個出て、葉身は卵状楕円形、長さ3.5~7cm、幅1.5~3cm。先は鋭尖頭、基部は円形。表面は光沢のある深緑色で中脈は普通白く、裏は紅紫色。葉柄は長さ3.5~7cm。花は細い花茎の先に総状花序となり、やや疎らに紫褐色を帯びた黄緑色の小さな花を、5~10個下向きに咲かせる。萼片と側花弁は狭倒披針形で鈍頭、長さ約4mm。唇弁は倒卵形、長さ約3mm、基部で浅く3裂し、中裂片は円頭、広線形で全縁、側裂片は小さく、縁は細鋸歯縁。距は淡紅紫色、長さ約5mmで下垂する。蕊柱は長さ約3mm、先の方は狭い翼がある。葯は広卵形。花粉塊はは楕円形で4個。果実(蒴果)は紡錘形で下垂する。和名の由来は不明。 

蘭Indexへ    Homeへ