ヒメフタバラン  '12 '13
















画像で見ると賑やかに咲いているように見えますが、かなり地味でひっそりと咲いています。

’13.4.8撮影 福岡県
















早すぎるので、蕾だろうと思っていたのですが、日当たりのよい場所は数株、満開状態でした。
以前、奄美大島で偶然見つけたものは、お年をめしていましたが、
今回は若々しくて、元気いっぱい。
両足を広げ、バランスをとってる軽業師のよう。
この一角は茎や花が暗紅紫色~褐色のものばかりでした。


’12.4.1撮影 福岡県
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                       *APG分類体系、従来の分類ではフタバラン属
Neottia japonica (Blume) Szlach.  
ヒメフタバラン(姫双葉蘭) / ラン科 *サカネラン属 多年草 / 3~5月 / 本(宮城・山形以南)~沖
 
 
 別名:オオフタバラン、ムラサキフタバラン。山地の樹林下。高さ5~30cm。中程に2個の葉を対生につける。葉は三角状卵形、先はとがる。2~3個の紫色を帯びた緑色の花をまばらにつける。唇弁は2深裂し、中央にT字状の隆起部がある。葉が斑入りのものをフイリヒメフタバラン、葉が長いものをナガバヒメフタバラン、花が緑色のものをミドリヒメフタバランという。
   <フタバラン属>
  ヒメフタバラン :2個の対生する葉が茎の中間辺りにつく。花は紫~紫緑色。
  コフタバラン(別名フタバラン) :花が淡黄緑色、花弁や萼片が反曲しない。
  アオフタバラン :2個の対生する葉が地表近くにつく。花は緑色。
  タカネフタバラン :亜高山に生え、葉が広卵形で光沢がある。花が淡緑色。
  ミヤマフタバラン :亜高山に生え、葉が広卵形。花が緑色または褐色。

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