ハツシマラン  '10 '11


                                ’10年撮影




                               ’10年撮影


見たことのないランを咲いているということで、案内してもらいました。
びっくり! ハツシマランではないですか!
見つけてくださった方に感謝です。

花はハクウンラン、ヤクシマヒメアリドオシランに似ていますが、葉は大きく、ヤクシマアカシュスランに似ています。






                              ’11年撮影

大雨で流されたのか、株数が少なくなっていました。
自然被害を受けやすい場所なので、今後が心配です。

福岡県
ハツシマランGalleryへ

 Odontochilus hatusimanus Ohwi et T.Koyama
ハツシマラン(初島蘭)/ ラン科 イナバラン(オオギミラン)属 / 7~8月 / 九州(福・大・鹿)
 
 常緑広葉樹林下。茎は匍匐し立ち上がり、高さ10~15cm。4~7枚の葉をつけ、葉身は卵形~楕円形で長さ2~4cm。花柄は長い毛に覆われ、3~7個の花をつける。萼片と側花弁は兜状になり、萼片外側は毛が密生する。唇弁は他の花被片より長く、約5.5mm、先は2深裂して逆Y字状、白色(僅かに桃色を帯びることもある)。初島博士が鹿児島県で発見された業績を記念し命名された。

  蘭Indexへ    Homeへ