ギンラン
’19.5.9撮影 梼原町(高知県)
’19.5.9撮影 梼原町(高知県)
ハルノタムラソウの次に現れたのはギンラン。
自己主張のない子ばかりで、見落とすところでした。
’04.5.15撮影 久万高原町(愛媛県)
’04.5.15撮影 久万高原町(愛媛県)
’04.5.15撮影 久万高原町(愛媛県)
コンロンソウの群生がとぎれ、寂しくなったら、ギンランの居住区になりました。
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Cephalanthera erecta (Thunb.) Blume
ギンラン
(銀蘭)/ ラン科 キンラン属 多年草 / 5~6月 / 本、四、九
林内。草丈10~30cm。葉は互生、3~6個つき、葉身は狭長楕円形、長さ3~8cm、幅1~3cm。先は鋭頭で基部は茎を抱き、無毛。花は茎頂に数個つき、白色。苞は狭三角形、長さ1~3mm、下の1、2個は長くなる。萼片は披針形、長さ7~9mm、先がやや尖り、側花弁は広披針形、鈍頭で萼片よりやや短い。唇弁は基部が短い距となり、舷部は3裂し、側裂片は三角形、中裂片は楕円形で中央に5本程度の隆起線がある。
品種のヤビツギンラン(f. pelorica)は唇弁が花弁化(ペロリア化)し、距がない。
似た種に、苞が著しく長い
ササバギンラン
、距が明らかに短いクゲヌマランがある。
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