ガンゼキラン


                                   ’04.5.22撮影 鹿児島県


ガンゼキラン ’05.5.22撮影 鹿児島県
                   ’04.5.22撮影 鹿児島県


ガンゼキラン ’05.5.22撮影 鹿児島県
                                    ’04.5.22撮影 鹿児島県

まだ野生蘭の楽園が残っていました。
照葉樹林の小さな森に足を踏み入れるとの目の前は黄金色に輝いていました。

豪華に花をつけたガンゼキランが群生していますが、
人が踏みいることは許されないような気になってきました。

手前の花だけ数枚撮影させてもらい、秘密の花園を後にしました。

山で偶然出会った大学生さんに感謝!
偶然の出来事、偶然の出会いに興奮した一日でした。




5年ぶりの再会です。


                                   ’09.5.31撮影 鹿児島県



                                   ’09.5.31撮影 鹿児島県



                ’09.5.31撮影 鹿児島県

台風や大雨で谷の様子は変わっていましたが、予想以上に群落は残っていました。
岩石蘭という名前は偽鱗茎(バルブ)が岩のように硬いことによるそうです。
 Paraphaius flavus (Blume) J.W.Zhai, Z.J.Liu et F.W.Xing
ガンゼキラン(岩石蘭)/ラン科 ガンゼキラン属 多年草/ 5~6月 /本(伊豆七島・静岡・紀伊半島)~沖
暖温帯~亜熱帯の常緑広葉樹林下。草丈40~60cm。根元には円錐状のバルブ(偽鱗茎)になり、卵状円錐形で稜があり、長さ3~5cm。葉は3~5個つき、狭長楕円形で大型、長さ30~50cm、幅5~8cm。両端は細まり、縦じわがある。花茎は側生してやや太く直立し、やや疎らに5~18個の淡黄色の花をつける。苞は膜質で長楕円形、長さ1.5~2cm。萼片と側花弁はやや厚い肉質、狭長楕円形で鈍頭、長さ3~3.5cm、幅1~1.5cm。唇弁は少し短く、くさび状倒卵形で基部は蕊柱を包み筒状、先端は細かい襞があり茶色(褐色)を帯びる。基部は短い距となり、披針状で後方に突出し、長さ7~8mm。 

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