フウラン '23 '24


                      ’24.7.4撮影 福岡県I

予想通り花期終盤で、変色した花が7割を占めていました。



                      ’24.7.4撮影 福岡県I



                                   ’24.7.4撮影 福岡県I



                  ’16.6.27撮影 福岡県I

訪れる時期が違うとたくさん果実をつけているのだと思いますが、
6~7月頃、残っている果実は僅か。
以前の画像ですが、種を散布し始めてる果実が写り込んでしました。
粉みたいなたくさんの種を散布し、実生発芽出来る確率はどれくらいあるのだろう?





                 ’23.6.24撮影 福岡県 I

長い距を垂らしたフウランはどんな構造になっているのかな。





                                   ’23.6.24撮影 福岡県 I

白い花色、長い距、甘い香り、これらの形質の組み合わせは、
夜行性のガに花粉媒介を委ねる種の特徴だそうです。


                    ’23.6.24撮影 福岡県 I

今年は早すぎて、二分咲き程度でした。
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 Neofinetia falcata (Thunb.) Hu
フウラン(風蘭)/ ラン科 フウラン属 常緑多年草 / 6~7月 / 本(関東以西)~沖
 
暖温帯~亜年帯の主に海岸近くの樹幹、岩上に着生茎は短く、基部で分枝し、葉鞘で密に覆われる。葉は2列に互生、葉身は広線形、長さ5~10cm、幅7~8mm。質は革質で硬く大きく曲がり、断面はV字形で、背面に鋭い稜がある。花は下部の葉鞘の腋から、長さ3~10cmの花茎を出し、先に総状に3~10個の白色の花をつける。苞は卵状披針形、長さ4~7mm。萼片と側花弁は線状披針形で鋭頭、長さ約1cm。唇弁は長さ7~8mm、中部付近で浅く3裂し、側裂片は半円形、中裂片は狭卵形。距は線形、唇弁の基部から前方に大きく湾曲して下垂し、長さ4~5cm。

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