フガクスズムシソウ

’15年 in Fukuoka






緑タイプはまだ蕾でしたが、赤タイプは優雅に羽ばたいていました。






’14年 in Fukuoka












花が赤い方が早く咲き始めていました。



’13年 in Fukuoka




前回よりも近い場所に着生していましたが、半分だけに強烈な日射しが射して、半分は日陰になります。
角度を変えたり、レンズを替えたり、手持ちにしたり、いろいろ試みてみたのですが、私たちの技量ではこの程度。(-.-;)(T_T)
一期一会、もう会えないかもしれないのに、...綺麗に撮ってあげられなくて、ごめんなさい。




’06年 in Fukuoka






ブナの幹に着生しているフガクスズムシソウを友人が見つけてくれました。
遠いということで、鳥用の撮影機材を抱えての登山になり疲れましたが、
初々しいフガクスズムシソウに会うことが出来ました。\(^-^)/
1~3画像はデジスコ(スコープ+コンパクトデジカメ)、
4番目は500mm望遠レンズで撮影したものをトリミングしています。
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 Liparis fujisanensis F.Maek. ex F.Konta et S.Matsumoto
フガクスズムシソウ(富岳鈴虫草) / ラン科 クモキリソウ属 多年草 / 5~6月 / 本、四、九
ブナの樹上に着生することが多い。高さ3~10cm。基部に5mmほどの小さな偽鱗茎がある。葉は長さ3cm前後、卵形で2個つく。花は1~2個から大きい株では20個ほどつく。花被片は淡紅紫色~紅紫色、長さ6~8mm。側萼片は横に開出し、唇弁の基部は上に向かって中ほどで下に曲がり、中央に浅い溝があり、濃色になる。蕊柱は長さ約4mm、上部に狭い翼がつく。

クモキリソウ:花茎の高さや葉など全体が小さいこと、側萼片が広くて巻かないこと、側花弁が垂れることが異なる。
スズムシソウ:側萼片が横に開出すること、唇弁が強く反曲すること、蕊柱上部に翼があることが異なる。 
 
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