イヌノフグリ '15 '16


                    ’16.2.26撮影 福津市(福岡県)



                                ’16.2.26撮影 福津市(福岡県)



                                ’16.2.26撮影 福津市(福岡県)



                                                           ’16.2.26撮影 福津市(福岡県)

草刈りのあとなのですが、フラサバソウはもう大群生、侵略の勢いは止まりません。
昨年より10日ばかり早いので、1つ見つけるのに苦労しました。
開花したばかりのイヌノフグリは一段と小さく、寝ぼけ顔ですが、かわゆい。。
まわりのフラサバソウも寝ぼけ顔ですが、憎たらしく見えます。

フグリちゃんの仲間は快晴でも気温が低いと開こうとしません。
ハナバチなどの送粉昆虫が活動できる気温になると開花するようです。
1日花で他家受粉のチャンスは少ないですが、自家受粉という奥の手をつかっているようですよ。






              ’15.3.8撮影 福津市(福岡県)



             ’15.3.8撮影 福津市(福岡県)

この地でもフラサバソウに侵略され、イヌノフグリは少なくなってきましたが、
たくましく頑張っている子がいました。\(^-^)/
手前の葉や萼に長毛が多いのがフラサバソウです。



                                     ’15.3.8撮影 福津市(福岡県)
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  *APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科
Veronica polita Fr. var. lilacina (T.Yamaz.) T.Yamaz.
イヌノフグリ(犬の陰嚢)/ *オオバコ科 クワガタソウ属 越年草  / 2~4月 / 本州~沖縄   
在来種。石垣など。果実の形を犬の陰嚢にたとえたもの。葉は茎の下部で対生、上部では互生し、卵円形で4~8個の鋸歯がある。上部の葉腋から長さ約1cmの花柄を出して、淡いピンクに赤紫色のすじのある2~4mmの小さな花を1個つける。蒴果はやや扁平で丸く、表面に白毛があり、腺毛が混ざる。 

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