ヤマシロネコノメ

















やっとたどり着い沢には探していたヤマシロネコノメがキラキラと輝いていました。
岩上に咲いている様子は感動的!

コガネネコノメとの違いは雄しべが飛び出しているということで、
もっと雄しべが長いとイメージしていたんですが、
出会った個体の雄しべは萼裂片と同じくらいかやや飛び出ている程度。
コガネネコノメとヤマシロネコノメが混在していたら、迷いそう。


’12.3.22撮影 京都府

Chrysosplenium pseudopilosum Wakab. et Hir.Takah. var. divaricatistylosum Wakab. et Hir.Takah. 
ヤマシロネコノメ(山城猫の目) / ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 / 3~4月 / 本(京都府)
  低山の谷沿いの湿ったところ。草丈5~10cm。茎葉は対生し、扇円形で長さ5~15mm、縁には円い鋸歯が
  ある。花は直径約5mmで花弁がなく、萼裂片は直立し黄色で先はまるく、雄しべと花柱が萼裂片から飛び出る。
  葯は黄色。よく似たトウノウネコノメよりやや大きく、萼の背面に毛が散生する。またコガネネコノメとの違いは
  雄しべが萼裂片から飛び出ていること。

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