シロバナネコノメソウ    Kuju'23




男池湧水のほとりに咲くシロバナネコノメソウです。


 


名水で育った花たちは一段と美しい。






ハナネコノメとは花粉の色が違うと書かれたサイトがあったので、
シロバナネコノメソウの花粉の色が気になるようになりました。
過去の画像を見直すと、九州で撮影したものは裂開直前の葯は真っ赤ですが、花粉は白色でした。
ハナネコノメは終盤の個体を1度見ただけのので、よくわかりません。




’23.3.20撮影 くじゅう(大分県)
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 Chrysosplenium album Maxim. var. album
シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)/ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 / 3~4月/ 近畿以西~九州
谷沿い林内の陰湿地。高さ5~10cm。茎は暗紅褐色を帯び白軟毛が多い。茎葉は扇円形で、3~7の半円状の鋸歯がある。苞は茎葉と同形で黄緑色。萼裂片は白色で先が尖り、花後は緑化する。雄しべは8個、葯は暗紅色。花粉は白色。よく似たハナネコノメは白軟毛が少なく、萼裂片の先が丸い。 

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