コガネネコノメソウ 2


                                      ’21.3.8撮影 井原山(福岡県)


全体に毛が多く、走出枝の先につく葉が大型で鋸歯の数の多いので、従来のオオコガネネコノメソウ タイプかな?
区別が紛らわしいですよね。
APG分類体系ではコガネネコノメソウの別名となっているので、区別しないことにします。



                                          ’21.3.29撮影 若杉山(福岡県)
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Chrysosplenium pilosum Maxim. var. sphaerospermum (Maxim.) H.Hara 
コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)/ ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 / 3~5月 / 関東以西~九州
山地谷沿いの陰湿地。花茎は5~10cmで暗紅紫色を帯び、白色軟毛がある。葉は対生し、円状扇形で長さ 3~15mm、幅3~17mm、表面に粗毛たあり、縁に5~10個の鋭い鋸歯がある。花は直径3~4.5mmで花時は萼裂片が鮮黄色で直立し、長さ1.5~3mm、先は方形で直立する。花後は緑化する。雄しべは8個、葯は鮮黄色で、萼片より短い。
オオコガネネコノメソウ (コガネネコノメソウの別名)
 従来の分類では全体に毛が多く、走出枝の先につく葉が大型で鋸歯の数の多いものをオオコガネネコノメソウとしていたが、APG分類体系ではコガネネコノメソウの別名となっている。 

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