イワボタン 3


                    ’20.3.29撮影 三瀬村(佐賀県)

6年前はびっしり群生していたのですが、大雨でごっそり流されてしまいました。
わずかに残った株は5株ほど。来年は消滅してるかも。



                    ’15.3.23撮影 三瀬村(佐賀県)




                                        ’14.4.2撮影 三瀬村(佐賀県)
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 Chrysosplenium macrostemon Maxim. var. macrostemon
イワボタン(岩牡丹) / ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 / 4月 / 本(関東以西)~九
別名ミヤマネコノメソウ。草丈3~15cm。走出枝は、花後伸び、基部のものより大きな葉を数対つける。根出葉は花時にも残り、葉身は広卵形~狭卵形、長さ0.5~5cm。基部はくさび形、先端に4~9個の内側に曲がる鋸歯がある。表面には普通灰白色の斑紋が入る。葉柄は長く、長さ2.5cm。茎は暗紅色を帯び、茎葉は1~2対、卵円形~卵状楕円形。苞は下部のものは暗緑色~濃緑色で、楕円形~楕円状披針形、上部のものは卵形で、鮮黄色~緑黄色。花は径3~4.5mm、花弁はなく、萼裂片は楕円形~三角状卵形、長さ1~1.8mm、淡緑色~黄緑色、花時には斜開~直立する。雄しべはふつう8個で、萼片より長く、長さ2~3mm。開花前の葯は黄色または帯赤褐色。子房は中位。花柱は長く、花時には直立し、長さ1.5~2mm。果実(蒴果)は斜開し、2個の心皮は大きさが異なる。種子は楕円形~卵形、長さ0.8~1mm。隆条に根棒状突起が密に並ぶ。 

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