イタリーマンテマ


            ’14.4.24撮影 志賀島(福岡県)

マンテマに似ていますが、全体に毛が少ないです。



                              ’16.4.20撮影 志賀島(福岡県)



                             ’14.4.24撮影 志賀島(福岡県)


3月はハマダイコンだけに見えていた空き地なんですが、
4月の下旬になるとイタリーマンテマの大群落。




      ’05.5.1撮影 浜玉町(佐賀県)

Silene gallica L. var. giraldii (Gussone) S.M.Walters
イタリーマンテマ 別名ケナシマンテマ  / ナデシコ科 マンテマ属 1年草 / ヨーロッパ原産  
  原産地はイタリアのサルデーニャ島。日本では1933年に長崎県で帰化が確認され、各地に広がった。高さ20~50cm。マンテマによく似ているが、茎や葉や萼筒が無毛、上部の腺毛もなく、粘着しない。葉は対生し、葉身は広披針形、全縁、先は鋭形、基部は無柄で、茎を抱く。花は枝の上部に数個つき、直径約1㎝。萼は萼筒がやや痩長で筒状鐘形、濃色の脈があり、口部はくびれ、萼歯は小さな披針形。花弁は5個、紅紫色~ピンク色。

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