ハタササゲ


                     ’18.10.8撮影 福岡市



                                          ’18.10.8撮影 福岡市

漁港近くで野生化しているのは、ハタササゲかな。
台風でなぎ倒されているので、鞘が上を向いていませんが、長さが10cm余りなので、
十六ササゲではなく、ハタササゲだと思います。






                               ’08.10.3撮影 熊本市(熊本県)



                             ’08.10.3撮影 熊本市(熊本県)




               ’08.10.3撮影 熊本市(熊本県)


サヤが10cm前後で、上をむいているものが多いのでハタササゲだと思います。
以前は各地で栽培されていたそうです。
埋め立て地にあるハス田周りは外来の帰化植物も多いですが、野生化している野菜も見かけます。
 Vigna unguiculata (L.) Walp.
ササゲ / マメ科 ササゲ属 つる生1年草 /
  中国から渡来したと考えられている。花は淡紫色の蝶形花。豆果は細長い線形で垂れ下がる。数多くの品種があり、栽培されている。
十六ササゲ / マメ科 ササゲ属 つる生1年草
アフリカの北部が原産だと考えられている。サヤの中に種子が16個入っていることから名付けられたという。さやは長く30~50cm。葉腋から花柄を出し、黄白色または藤色の花を咲かせる。若いサヤや完熟した豆は食用にされる。
ハタササゲ / マメ科 ササゲ属 つる生1年草
アフリカ原産のササゲからインドで改良された品種。 矮性で豆果が上をむく。 

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