モミジイチゴ



このキイチゴは何?
九州ではナガバノモミジイチゴばかり見ているので、モミジイチゴを思い浮かべませんでした。
花は下を向かず、横に向いているし、、、、イメージが違って見えました。
モミジイチゴですよね。








’24.4.24撮影 米原市(滋賀県)

 Rubus palmatus Thunb. var. coptophyllus (A.Gray) Kuntze ex Koidz.
モミジイチゴ(紅葉苺)/ バラ科 キイチゴ属 落葉低木 / 3~5月 / 本州(中部地方以北)
  山野の林縁。高さ2m程度になる。枝は分枝し、鉤形の刺が多い。葉は卵形~広卵形で、普通掌状に3~5中裂し、長さ7~15cm。裂片は鋭尖頭で大きさはほぼ同じ、縁には粗い欠刻と鋸歯がある。裏面脈状に伏毛がある。葉柄は長さ3~4.5cm。花は花枝に1から2個下向きに咲き、白色で径約3cm。花柄は長さ5~10mm。花弁は5個、卵形で鋭頭、全縁、長さ12~17mm、幅7~10mm。萼片は披針形、漸鋭尖頭せ、長さ約8mm。雄しべは約40個、無毛で雌しべと同長。果実(集合果)は球形で、径1~1.5cm、橙黄色に熟す。 

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