ウンゼンカンアオイ
’20.6.16撮影 三郡山(福岡県)
’20.6.16撮影 三郡山(福岡県)
↑花の正面はタイリンアオイによく似ています。
↓ブレブレ画像ですが、萼筒は縦長筒形です。
’20.6.16撮影 三郡山(福岡県)
’19.3.30撮影 三瀬村(佐賀県)
日陰の土手にウンゼンカンアオイが花を咲かせていました。
’19.3.30撮影 三瀬村(佐賀県)
’05.5.1撮影 佐賀県東松浦郡
タイリンアオイに似てますが、花は少し小さく、萼筒がタイリンアオイより縦長の俵形に近い筒形です。
Asarum unzen (F.Maek.) Kitam. et Murata
ウンゼンカンアオイ
(雲仙寒葵) / ウマノスズクサ科 カンアオイ属 多年草 / 4~6月 / 九州
山地の林内。葉の表面に雲紋がでやすく、光沢が薄い。萼筒は上部がややくびれた縦長筒形。萼裂片は三角形で、
表面に毛が生え、縁が波打つ。雌しべに角状の花柱付属突起が発達するのが特徴。
<似ているもの>
タイリンアオイは萼筒が縦短で洋なしを逆さにした形。花柱付属突起は翼状に広がる。島根県以西~九州に分布。
タマノカンアオイは雄しべに角状の花柱付属突起が発達する。関東地方に分布。
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