ツクシアオイ




↑花色はこちらが標準的な色のようです。

白花(白緑花)をアケボノアオイと呼ぶようです。
古い資料では変種となっていますが、ツクシアオイの変異の範疇で別名とする考え方もあるようです。














今年こそは写真に納めなくてはと思っていた課題をクリアできました。
葉は雲紋があるものとないものがあります。
萼筒も短筒形からコップ形まで変異か多いようです。上の画像はコップ形ですね。
萼裂片の中心部が徐々に暗紫褐色になり口部には横ジワがあります。
なかなか渋くてオシャレ。花が白いタイプもあり、アケボノアオイというそうです。

’11.6.14撮影 長崎県
 Asarum kiusianum F.Maek.
ツクシアオイ(筑紫葵) / ウマノスズクサ科 カンアオイ属 多年草 / 4~5月 / 九州(北西部)
  別名:ツクシカンアオイ, キキョウカンアオイ,キキョウカンラン,アケボノアオイ
  林下。葉は長楕円形~狭楕円形で先は鋭く、基部は深い心形、長さ6~10cm。花は花は淡紫色~汚紫色,、
  直径2~2.5cm。萼筒は短筒形~コップ形で、長さ7~8mm。萼裂片は卵状三角形で長さ5~8mm。
  開出し基部には不規則な隆起が多い。花が白色の変種はアケボノアオイ。(YListではツクシアオイの別名)

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