ミヤコアオイ


                                        ’22.4.25撮影 九重町(大分県)



                                        ’22.4.25撮影 九重町(大分県)






                                                      ’06.4.1撮影 庄内町(大分県)



ミヤコアオイ ’06.4.1撮影 くじゅう
                                                      ’06.4.1撮影 庄内町(大分県)


九州に分布するカンアオイ属で花がきんちゃく形のものは
ミヤコアオイ、サンヨウアオイ、キンチャクアオイだと思うのですが、
見分けが難しいのです。
葉の模様、形でで見分けることが出来るとよいのですが、
一筋縄にはいきません。

ミヤコアオイの花は横から見ると萼筒上部に格子状の隆起模様があります。
サンヨウアオイはやや小さめで萼筒上部に6個のコブがあります。
キンチャクアオイはサンヨウアオイより小さめで、同様に萼筒上部に6個のコブがあります。

ということで、ミヤコアオイは判断できるようになりました。

くじゅう(大分県)
 Asarum asperum F.Maek.
ミヤコアオイ(都葵) / ウマノスズクサ科 カンアオイ属 多年草 / 4月 / 本(近畿~島根)、四
  山地の林内。葉の表面に雲紋がでやすく、光沢が薄く、短毛が散生する。花は淡紅紫色または暗紫色で
  直径約2cm、萼筒は口部がくびれ、半球形で、格子状に隆起線がある。

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