クロフネサイシン Kuju


                           ’25.5.2撮影 くじゅう(大分県)



                           ’25.5.2撮影 くじゅう(大分県)

ウスバサイシンと葉の形などよく似ていますが、さわると感触が違います。
ウスバサイシンは柔らかく、クロフネサイシンはやや硬く丈夫そうな感触です。





               ’22.4.25撮影 くじゅう(大分県)



                           ’22.4.25撮影 くじゅう(大分県)

今年も、この一帯はクロフネサイシンが多いです。




                                 ’21.4.21撮影 くじゅう(大分県)



                               ’21.4.21撮影 くじゅう(大分県)

難をのがれたところには、小群生していました。




               ’11.4.28撮影 くじゅう(大分県)



                 ’09.5.4撮影 くじゅう(大分県)



                                ’09.5.4撮影 くじゅう(大分県)

↑ 正面から見ると花柱が3個、まわりに雄しべ6個が見えます。
萼筒には縦じまがあり、先は3裂し、斜開しています。



↓ 葉は円心形で、脈上に短毛があります。


                                  ’09.5.4撮影 くじゅう(大分県)
 クロフネサイシンGalleryへ

 *APG分類体系、従来の分類ではウスバサイシン属
 Asarum misandrum B.U.Oh et J.G.Kim
クロフネサイシン(黒船細辛)/ ウマノスズクサ科 *カンアオイ属 多年草 / 4~5月 / 四、九(中部)
山地落葉樹林下の湿った所。高さは8~15cm。葉はやや厚みがあり、円心形で4~6cm。両面脈状に短毛がある。萼筒は直径約2cmの扁球形で、裂片は3角状卵形で 斜開する。雄しべ6個、花柱は3個。(雄しべ、花柱の数は変異がある。)全体がウスバサイシンによく似るが、葉が薄く、雄しべが6個、花柱が3個へと半減していることが大きな特徴。(ウスバサイシンは葉が薄く、雄しべ12個、花柱6個。 )

Homeへ