クロフネサイシン 2








植林内なので位のですが、葉は目立ちます。
花柱も雄しべも整列した個体でないと、分かりづらい。(-.-;)
花柱は普通、3個のようですが、4個あるような。

’04.4.25撮影 英彦山(福岡県)
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 *APG分類体系、従来の分類ではウスバサイシン属
 Asarum misandrum B.U.Oh et J.G.Kim
クロフネサイシン(黒船細辛)/ ウマノスズクサ科 *カンアオイ属 多年草 / 4~5月 / 本(紀伊半島)、四、九
山地の林内。葉は円心形で4~6cm。両面脈状に短毛がある。萼筒は直径約2cmの扁球形で、裂片は3角状卵形で 斜開する。雄しべ6個、花柱は3個。(雄しべ、花柱の数は変異がある。)全体がウスバサイシンによく似るが、葉が薄く、雄しべが6個、花柱が3個へと半減していることが大きな特徴。(ウスバサイシンは葉が薄く、雄しべ12個、花柱6個。 )

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