フタバアオイ


                 ’07.4.26撮影 菊池渓谷(熊本県)



                                ’08.5.1撮影 皿ヶ嶺(愛媛県)



                     ’08.5.1撮影 皿ヶ嶺(愛媛県)



                 ’03.5.10撮影 皿ヶ嶺(愛媛県)

葉が徳川家のご紋の「葵」に似ていることからついた名前ですが、
花も小さいながら風格があります。



                                    ’10.6.21撮影 くじゅう(大分県)
林縁に大群生しています。




                                    ’05.5.4撮影 仰烏帽子山(熊本県)

たまに白っぽい花も見かけます。

 Asarum caulescens Maxim.
フタバアオイ(双葉葵)/ ウマノシズクサ科 カンアオイ属 多年草 / 3~5月 / 北、本、四、九
山地の林内。根茎は地表を這う。葉は対生状に2個つき、長さ4~8cmの卵円心形、質が薄く、葉柄が長い。花は葉腋に1個つき、直径約1.5cmの椀形、紫褐色、下向きに咲く。花柄は長く、有毛。花弁のように見えるのは萼片で、3個の萼片が折り返り、貼りついて見える。花柱は柱状に合着し、柱頭は放射状に広がる。徳川家の「葵の御紋」はこの葉を3枚組み合わせたものとして有名。 

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