ヤマハギ

ヤマハギ ’03.8.16撮影 池の段(広島県)
                                     ’03.8.16撮影 吾妻山(広島/島根県)

ハギもいろいろありますが、一番多いのがこのヤマハギ。
秋には黄葉し、冬は枝のほとんどが枯れてしまい、春に新しい枝が伸びます。

花はマルバハギに似ていますが、マルバハギは花柄も花序も短いので、花序が飛び出ませんが、
ヤマハギは花柄も花序も長いので、花序が葉より突き出ています。


ヤマハギ ’03.8.16撮影 池の段(広島県)
                                  ’03.8.16撮影 吾妻山(広島/島根県)

 Lespedeza bicolor Turcz.
ヤマハギ(山萩) / マメ科 ハギ属 落葉低木 / 7~9月 / 北、本、四、九
 山野の林縁、草地。高さ1~2m。葉は3出複葉で、小葉は広楕円形~広卵形長さ1.5~4cm。先は円頭のものが多いが、やや鋭頭のものまで変化が多い。表面は無毛で、裏面は伏した微毛があり白色を帯びる。花は葉腋から出る長い花序に総状に多数つき、蝶形、紅紫色で長さ1~1.5cm。萼は4裂し、萼片は鋭頭~円頭。花序は基部の葉よりも長い。果実(節果)は倒卵形~円形。

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