オイランアザミ


              ’16.11.7撮影 いちき串木野市(鹿児島県)



                                                         ’16.11.7撮影 いちき串木野市(鹿児島県)

葉は光沢があり、両面無毛で鋭い刺があります。



                                                      ’16.11.7撮影 いちき串木野市(鹿児島県)

頭花が多数かたまってる、鋭い刺、無毛で光沢がある葉
オイランアザミの特徴にピッタリ。
スッキリしていないけれど、取り合えず、撮った写真です。
岬に近いところにもたくさん咲いていましたが、
かなり老いた姿で、カメラを向ける気になりませんでした。





               ’19.11.10撮影 いちき串木野市(鹿児島県)



            ’19.11.10撮影 いちき串木野市(鹿児島県)

花期は終わっていますが、辛うじて花をつけた株を見つけました。

 Cirsium spinosum Kitam.
オイランアザミ<花魁薊> / キク科 アザミ属 多年草 / 7~1月 / 鹿児島県
海岸近くの道路沿いなど。頭花が茎の先にかたまって咲く様子をかんざしを挿した花魁の姿に喩えたもの。茎の高さは30~60cmの多年草。茎や葉にはクモ毛はあるが、短毛はない。根出葉は花期も生存、長楕円形で長さ30cm程度。質は厚く羽状に中裂し、表面は無毛、淡緑色で光沢があり、縁には太い刺がある。茎葉の基部は茎を抱く。頭花は柄が短く枝先に集まってつき、紅紫色で径約2cmほど。総苞は腕形~鐘形で、総苞片は10~11列、下半部は圧着し、上半部は開出する。総苞は粘らない。 

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