ノマアザミ
野間半島ではなく、指宿市の低山で見かけました。
ツクシアザミよりやや小型で、ツクシアザミ以上に鋭い刺が目立ちます。
↓近くに白花も咲いていました。
小型のツクシアザミと思っていましたが、どうもよくわからずそのままになっていました。
全体を撮影していなかったのが悔やまれます。
’01.12.1撮影 鷲尾岳(鹿児島県)
Cirsium chikushiense Koidz.
ノマアザミ
(野間薊)/ キク科 アザミ属 多年草 / 10~12月 / 鹿児島県
草丈70~150cm。茎は斜上、上部でよく分枝し、鋭角的に伸びる。 根生葉は花時には枯れる。下部につく葉は長楕円形~披針形で30cm前後、羽状中裂~深裂し、5~8個の羽片があり、鋭い刺がある。頭花は総状花序になり、疎らに数個点頭する。総苞は筒形~広筒形で直径8~13mm。総苞片は8~9列で反曲し、外片は卵形で尾状に長く伸び、内片より僅かに短く、クモ毛がある。総苞は粘らない。
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