ノアザミ


                  ’04.5.3撮影 沢原高原(鹿児島県)



                  ’04.5.3撮影 沢原高原(鹿児島県)

高原のノアザミ。



                 ’02.6.9撮影 阿蘇外輪(熊本県)

昆虫などが花を刺激すると、接触運動により雄しべから花粉が湧き出てきて、昆虫に花粉を与えます。
雄しべが引っ込むと、続いて雌しべが現れて、
花粉をつけた昆虫の媒介によって受粉する仕組みになっているそうです。



<沿海地に咲くノアザミ>

                                    ’07.3.9撮影 相島(福岡県)



                                    ’01.6.3撮影 角島(山口県)





                  ’02.5.6撮影 阿蘇外輪(熊本県)

花は綺麗なのですが、刺が多いので要注意!
登山道に多いと、何度も痛い目にあいます。
たまなんですが、白花も見かけます。↑
↓こちらは淡紅色タイプです。


                   ’03.6.1撮影 平尾台(福岡県)



                   ’03.6.1撮影 平尾台(福岡県)

淡いピンクのノアザミが混じっていました。
昨年は別なところで白色のノアザミを見たのですが、今年は見かけません。



                                 ’14.4.15撮影 一丁田池(宮崎県)

 Cirsium japonicum Fisch. ex DC.
ノアザミ(野薊) / キク科 アザミ属 多年草 / 5~8月 / 本、四、九
日当たりの良い山野。  草丈0.5~2m。根出葉は花時にも残り、長楕円形で羽状中裂する。茎葉は基部で茎を抱き、刺針は多くて鋭い。頭花は枝先に上向きに咲き、直径4~5cm、ふつう紅紫色、まれに白色のものもある。総苞は球形で、総苞片は6~7列で反り返らず直立し、粘着する。果実(痩果)は長さ約3mm、灰褐色。冠毛は長さ10~20mm。

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