ツルウメモドキ


                    ’05.12.10撮影 湯布院(大分県)



          ’05.12.10撮影 湯布院(大分県)


枯葉色の世界に雪が積もり、赤い実が目立ちます。遠くでみるとみな同じに見えましたが、
近づくと3種(ツルウメモドキ・コマユミ・ヤマホロシ)の果実でした。
果実を包んでいた皮が3つに割れ、羽根のようになっているのがかわいいですね。
つるはリースに使われ、実は花材として使われます。
 
 Celastrus orbiculatus Thunb. var. orbiculatus
ツルウメモドキ(蔓梅擬き)/ニシキギ科 ツルウメモドキ属 落葉つる性木本/花5~6月 実10~12月 /北~沖
山地の林縁。雌雄別株。葉は互生、楕円形~倒卵形。葉腋に短い集散花序をだし、雄株は数個、雌株は1~3個の花をつける。直径6~8mmで黄緑色。さく果は7~8mmの球形で黄色に熟すと3つに割れ、橙赤色の種子が顔をだす。 

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