ナンテン

庭木だと思っていたのですが、山野でもときどき見かけます。
といっても、気づくのは果実の頃ですが。
色味の乏しくなった林縁に赤い実は目をひきます。
昨年、シロミナンテンを見たので、ここにもないかな?と見回したのですが、赤実ばかりでした。

’18.12.5撮影 宮若市(福岡県)
<参考>シロミナンテン
 Nandina domestica Thunb.
ナンテン(南天) / メギ科 ナンテン属 常緑低木 / 花5~6月 果実10~11月 / 中国原産
山野に自生もあるが、殆どが逸出帰化と考えられている。高さ1~3m。葉は互生し、3回奇数羽状複葉、小葉は披針形、先は鋭形、全縁、質は革質で表面は光沢がある。花は枝先に大きな円錐花序となって多数つき、白色で直径7mm程。果実(痩果)は径6mm程の球形で赤熟する。果実や葉などが薬用になる。 

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