マンリョウ


               ’12.3.3撮影 黒木町(長崎県)



                ’03.12.21撮影 小郡市(福岡県)

神社の裏山にひっそりと咲いていました。



                                  ’18.7.18撮影 国頭村(沖縄県)

辛うじて花が残っていました。
< マンリョウとセンリョウの見分け方 >

マンリョウ
果実は下向きにつき
葉は厚くふちは波状の鋸歯
センリョウ
果実は上向きにつき
葉は薄く鋭い鋸歯


江戸時代、この仲間は人気があったようで、こんな名前でも呼ばれていました。
            万両はマンリョウ
            千両はセンリョウ  (センリョウ科)
            百両はカラタチバナ
            十両はヤブコウジ 
            一両はアリドオシ  (アカネ科)
 *APG分類体系、従来の分類ではヤブコウジ科
 Ardisia crenata Sims
マンリョウ(万両)/ *サクラソウ科 ヤブコウジ属 常緑小低木/花期6~7月 果期11~3月/ 関東以西~沖
果実や葉がセンリョウに対して大きく立派なことからつけられた。高さ30~100cm。葉は互生、長楕円形、質は厚く、ふちは波状の鋸歯がある。白い花を散形状に10数個つける。花は径約8mm、5深裂、裂片は反りかえる。果実は核果、直径6~8mm、下向きにつける。 

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