コマユミ

コマユミ '01.5.5 平尾台
                             ’01.5.5撮影 平尾台(福岡県)


コマユミ '01.5.5 平尾台
                              ’01.5.5撮影 平尾台(福岡県)


                                ’01.5.5撮影 平尾台(福岡県)

ニシキギの枝に板状の翼がないものをコマユミといい、
葉が大きく広楕円形のオオコマユミというそうです。

↓紅葉も綺麗です。


                   ’01.12.1撮影 鷲尾岳(鹿児島県)

 Euonymus alatus (Thunb.) Siebold var. alatus f. striatus (Thunb.) Makino
コマユミ(小真弓) / ニシキギ科 ニシキギ属 落葉低木 / 5~6月 / 北、本、四、九
ニシキギのコルク質の翼がのいもの。 高さ3m程度。葉は対生し、長さ10cm程度の倒卵形。花は4花弁で雄しべ4コ。秋に紅葉し美しい。葉の幅、長さともに大きいものをオオコマユミという。 
 Euonymus alatus (Thunb.) Siebold f. alatus
ニシキギ(錦木) / ニシキギ科 ニシキギ属 落葉低木 / 5~6月 / 北、本、四、九
  高さ1~3m。枝は下部から枝分れして緑色、コルク質の褐色で薄い4枚の翼がある。葉は対生し、葉身は倒卵形~長楕円形で長さ2~9cm、幅1~4.5cm。先は鋭頭~急鋭尖頭、基部は普通くさび形、両面無毛で縁には鋭い細鋸歯がある。葉柄は長さ1~3mm。花は側枝または葉腋や葉腋痕から集散花序を出して1~7個つき、黄緑色で径6~8mm。花弁は4個、広楕円形で縁に不揃いの鋸歯がある。雄しべは4個、雌しべは1個。果実(蒴果)は1~2個の分果に分れ、分果は長さ5~8mmの楕円形で熟すと裂開し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。枝に翼ができないものをコマユミという。 
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