ハゼノキ


                                    ’18.12.22撮影 福岡市

葉がほっそりしているので、ヤマハゼによく似ていますが、
ハゼノキの葉は両面無毛で、ヤマハゼは葉の両面に毛が散生し葉軸の上面に軟毛が密生しています。



                    ’18.12.22撮影 福岡市






’00.12.2撮影 久留米市(福岡県)

 Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze
ハゼノキ(櫨の木/黄櫨の木)/ウルシ科 ウルシ属 落葉高木 / 花5~6月 果9~11月/関東地方以西~沖縄
高さ7~10m。果実から木蝋がとれるので、ロウノキともいう。雌雄別株。葉は互生、長さ20~30cmの奇数羽状複葉で、4~8の小葉がある。小葉は広披針形で、全縁、先端は長く尖り、両面とも無毛。黄緑色の小さな花を円錐状に多数つける。核果は扁球形で秋、褐色に熟す。よく似た、ヤマウルシ、ヤマハゼは葉に毛がある。 

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