ナルトサワギク
’18.12.1撮影 長崎市(長崎県)
’18.12.1撮影 長崎市(長崎県)
林道縁にはツワブキの花やシマカンギクが所々に咲いていましたが、道の真ん中に咲いているのは??
その場では思い出さなかったのですが、ナルトサワギクでした。
’16.11.7撮影 いちき串木野市(鹿児島県)
’16.11.7撮影 いちき串木野市(鹿児島県)
群生の様子から、帰化植物かなと思いましたが、やはりそうでした。
繁殖力が非常に強く、有害なので、特定外来生物に指定されています。
Senecio madagascariensis Poir.
ナルトサワギク
(鳴門沢菊)/ キク科 1年草または多年草/ 周年 /アフリカ南部原産の帰化植物
別名コウベギク。空き地などに群生。茎は無毛、基部近くで多数分枝して大きな株をつくる。直立し、高さ30~70cm。葉は互生し、中部から上部の葉は線状披針形、縁に不揃いの鋸歯がある。頭花は鮮黄色で径2.5cm程、上向きに数個つける。舌状花はふつう13個、筒状花は舌状花と同色で短い冠毛がある。痩果は長さ1mmほど。アルカロイドを含み、家畜に有害。
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