ヒロハフウリンホオズキ

                 ’16.11.29撮影 玉名市(熊本県)

干拓地の畑の側は雑草天国です。
ホオズキの仲間も調べてみるといろいろあるようで、悩みます。


                                  ’16.11.29撮影 玉名市(熊本県)

今回撮影した株はやや葉が細めで、優しい印象ですが、ヒロハフウリンホオズキの範疇ではないかと思います。
ネット検索なので、定かではありませんが、ナガエノセンナリホオズキは花の基部が褐色ではなく、濃いめの黄色のようです。
また、ヒロハフウリンホオズキには2つの変種(アイフウリンホオズキとホソバフウリンホオズキ)があり、迷います。
アイフウリンホオズキかもしれませんが、素人には判断出来ません。


↓同じ干拓地で13年前撮影したもので、ヒロハフウリンホオズキだと思っています。

                 ’03.11.22撮影 玉名市(熊本県)


                  ’03.11.22撮影 玉名市(熊本県)

果実期になると、萼が伸びて果実をすっぽり包みます。


                               ’03.11.22撮影 玉名市(熊本県)


ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿) / ナス科  ホオズキ属 1年草 / 夏 / 熱帯アメリカ原産の帰化植物
  茎はよく分枝し、高さ80cmほどになる。稜があり柔らかな毛が散生する。葉は尖った卵形で縁は不規則な鋸歯があり、
  互生する。葉腋に直径1cmほどの花をつける。花は5角形、杯形で、淡黄色、基部は濃紫色になる。果実は直径1.5cm
  ほどの球形で、ホオズキ状の萼に包まれる。果実は食用、薬用になるが、暖地では畑の雑草になっている。

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