ヤマハッカ


                                                       ’02.10.6撮影  平尾台(福岡県)



              ’02.10.6撮影  平尾台(福岡県)



                  ’02.10.6撮影  平尾台(福岡県)


↑普通、花はは青紫色ですが、↓たまに淡紅色のものを見かけます。



         ’06.11.3撮影 相島(福岡県)




            ’06.11.3撮影 相島(福岡県)



ヤマハッカの仲間はお顔と葉の形を観察しましょう。
タカクマヒキオコシの葉は細長いです。
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 Isodon inflexus (Thunb.) Kudô
 ヤマハッカ(山薄荷) / シソ科 ヤマハッカ属 多年草 / 9~10月 / 北海道~九州 
山野の林縁。草丈40~100cm。茎の上部は分枝し、稜上には下向きの毛がある。葉は広卵形~三角状広卵形で長さ3~6cm、粗い鋸歯があり、先は鋭頭~やや鈍頭で、基部は急に細くなって葉柄につながる。裏面脈上と表面にまばらに毛がある。花は狭い花穂に集散花序となり、唇形花が多数まばらにつく。花冠は筒部と裂片の長さはほぼ等しく4裂、青紫色で長さ7~10mm。上唇の中央に紫色の斑点がある。萼は5中裂し、5裂した萼歯の長さはほぼ等しく、長さ2.5~3mm、外側に細毛が密にある。雄しべや雌しべは花冠の下唇に中に隠れている。果実(分果)は球形で長さ約1.3mm、頂部に粒状の腺がある。白花品種をシロバナヤマハッカという。似たものに本州では萼片の形が異なる(唇形)イヌヤマハッカが見られる。 
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