サザンカ


                             ’08.10.22撮影 肝属郡(鹿児島県)



                              ’08.10.22撮影 肝属郡(鹿児島県)





                           ’08.1.15撮影 千石山(佐賀県)



                          ’08.1.15撮影 千石山(佐賀県)

園芸のサザンカは赤系統が多いですが、野生のものは純白です。
北限は佐賀県の千石山だそうです。
園芸種のサザンカへ

 Camellia sasanqua Thunb.
サザンカ(山茶花)/野生種/ ツバキ科 ツバキ属 常緑小高木/ 10~12月/ 四(西南部)、九、沖
別名ジオキナワサザンカ。山地の林内、林縁。葉は互生し、葉身は長楕円形~卵状長楕円形、長さ3~7cm、幅2~3cmでやや厚く、光沢がある。枝先に直径4~8cmの白い花が咲く。花弁は5個で平開し、雄しべの花糸は淡黄色で多数あり、基部だけ合着する。花弁と雄しべはばらばらになって落ちる。 さく果は球形で細かい毛があり、果皮は厚く熟して3裂し、種子を出す。種子は稜形で黒褐色を呈する。

HOMEへ