オグラコウホネ


                               ’21.5.22撮影 八女市(福岡県)

もうオグラコウホネが咲き始めていました。葉の先が丸いですね。
福岡県の天然記念物に指定されています。
オグラコウホネ(巨椋河骨)のオグラは京都の巨椋池にちなむそうです。



                                ’17.9.30撮影 延岡市(宮崎県)

まわりの葉はミゾソバです。
葉の先端が尖っていないのが特徴です。



                                  ’17.9.30撮影 延岡市(宮崎県)

川坂湿原はオグラコウホネの群生地だそうです。



オグラコウホネ ’05.10.1撮影 糟屋郡
                                                        ’05.10.1撮影 糟屋郡(福岡県)


オグラコウホネ ’05.10.1撮影 糟屋郡
                              ’05.10.1撮影 糟屋郡(福岡県)


Musashi君が偶然、オグラコウホネを発見!
こんなドブ川に咲くなんて、驚きです。
葉柄が中空かどうかは調べられないので、葉の状態で判断しました。
葉の先端が丸く、沈水葉と浮葉だけであること。

 Nuphar oguraensis Miki
オグラコウホネ(巨椋河骨) / スイレン科 コウホネ属 多年草 / 5~10月 / 本、四、九
水生の多年草.水上葉はふつう水面に浮いて浮葉となる。葉柄が細く、水位が低下しても葉を立てて抽水形をとることはできない。浮葉は先端が丸い広卵形、長さ9~19 mm、幅8~15 mm、裏面に毛がある。葉柄の断面は中空、花は黄色、黄色の花弁のように見えるのは萼片で、径2~3 cm、葯は2.5~4 mm、花糸は葯の2~3倍長、果実は緑色で長さ2~4.5 cm。和名のオグラは京都の巨椋池にちなむ。
ヒメコウホネは葉柄が太く中実、水深の浅い場所では抽水形となる。 

Homeへ