ミゾソバ

                  
 
'07.10.19
中津(大分県)
'09.9.25
井原山(福岡県)
'09.9.25
井原山(福岡県)
シロバナミゾソバ 
'10.9.2 広島県
'13.10.1 大分県
シロバナミゾソバ
 Persicaria thunbergii (Siebold et Zucc.) H.Gross var. thunbergii
ミゾソバ(溝蕎麦)/ タデ科 タデ属またはイヌタデ属 1年草 / 7~10月 / 北~九 
別名はウシノヒタイ。別名は葉の形が牛の顔(額)を思わせることによる。やや湿ったところ。高さ0.3~1m、茎には下向きの刺があり、下部は地をはう。葉は卵状ほこ形で4~10cm、先は鋭尖形、まれに鈍頭、質薄く、両面に刺毛星状毛を散生する。葉柄には逆刺があるが、ないこともある。葉鞘は短く、ふちは多くは毛が生えていて、時に広がって緑色となるが歯牙はない。花柄に腺毛がある。花は枝先に10数個集まってつく。花被はふつう紅紫色で下部は白色、長さ4~5mm、5裂する。痩果は光沢がなく3稜形、深褐色、径3mm。白花品種はシロバナミゾソバという。

<その他によく似たもの>
  アキノウナギツカミ : 葉の基部はやじり形で茎を抱く。
  ママコノシリヌグイ : 葉は三角形で茎はつる状。刺が鋭い。 

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