カラムシ




雌花序は果実になっていました。
かなり昔から繊維の材料としていたようです。


’17.10.20撮影 宇佐市(大分県)

カラムシ(茎蒸) / イラクサ科 カラムシ属 多年草 / 7〜9月 / 本州〜沖縄
  別名(マオ、クサマオ)原野や人家近く。繊維材料にしていた。草丈1〜1.5m。茎や葉柄には短毛が
  密生する。葉は互生し、広卵形で長さ10〜15cm、先は尾状に尖り、縁には鈍鋸歯がある。葉表は緑色、
  裏面は白い綿毛が密生する。花は雌雄同株で、雄花序は茎の下方の葉腋に付き、黄緑色で花被片、雄しべ
  とも4個。雌花序は茎の上方の葉腋に付く。

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