ヒメシロアサザ


                                            AM9:09

朝、ため池に到着したのは8時、
ヒシの葉が群生しているため池で、ヒメシロアサザの葉はありますが、花がない!
双眼鏡で探すと、2mmくらいの真っ白な丸い蕾がぽつん、ぽつん。
↑1時間後、先が少しだけ開いてきました。
ため池のこちら側に日差しが差し込むのはもう少し時間がかかりそうなので、次の散策地へ移動。

↓12時過ぎに戻ってみると、開花していました。\(^o^)/(^o^)v


                                       AM12:13





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ヒシが群生しているため池ですが、比較的浅いところに少しだけヒメシロアサザが混じっていました。
10月下旬は少し遅かったのかな。

’23.10.24撮影 宮崎県

Nymphoides coreana (H.Lév.) H.Hara
ヒメシロアサザ(姫白浅沙)/ ミツガシワ科 アサザ属 多年生 / 7~9月 / 本州~沖縄
  水深が浅い水域に群落となることとが多く、ガガブタによく似ているが、葉や花も小型。葉は1~3個、葉身は卵形~卵状円形、直径2~6cm。先は円形、基部は心形、全縁。裏面には紫褐色の微小な腺点がある。花は葉腋から長さ1~3cmの花柄を出し、3~10個が水面上に咲く。花冠は白色で中心部は黄色、径約8mm、5深裂し、花弁の内側には毛がなく裂片の縁だけに毛がある。萼裂片は狭卵形。果実(蒴果)は円形~長楕円形、長さ約3mm。種子は広楕円形で光沢があり、長さ約1mm。開花せずに自家受粉する閉鎖かも多い。結実はたいへん良い。

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