ハマビワ


                                ’07.10.6撮影 相島(福岡県)



雄花序            ’07.10.6撮影 相島(福岡県)



              ’07.10.6撮影 相島(福岡県)

葉がそっくりとは思いませんが、葉の形、葉裏はビワに似ています。
ビワはバラ科でハマビワはクスノキ科です。
同じ科のバリバリノキやカゴノキにも似ていますが、葉裏が黄褐色に見えません。



                                  ’21.8.7撮影 志賀島(福岡県)

花芽がたくさん出ていました。

↓参考までにこちらがバラ科のビワです。





                              ’25.3.10撮影 鐘崎(福岡県)



                 ’25.3.10撮影 鐘崎(福岡県)

冬芽と果実です。
緑色の若い果実でしたが、熟すと、碧紫色になるそうです。
ビワの果実とは似てないですね。
ドングリのように果実の基部に果托が目立ちます。

 Litsea japonica (Thunb.) Juss.
ハマビワ(浜枇杷)/ クスノキ科 ハマビワ属 常緑小高木/ 花10~11月 /本(山口、島根県)、四、九、沖
   名前は葉がビワの葉に似ていて、海岸に生えることから。高さ7ほどになる。雌雄別株。葉は互生、葉身は長楕円形で、革質で厚く、全縁、光沢がある。葉裏は黄褐色の綿毛が密生する。葉のわきに黄白色の小さな花が集まった花序が数個つく。果実は液果で翌年の春から初夏に碧紫色に熟す。 

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