トチカガミ


                                ’12.9.20撮影 佐賀県



                                ’12.9.20撮影 佐賀県



                                   ’12.9.20撮影 佐賀県

水路を埋め尽くすように丸い葉がひしめきあっています。
ミズオオバコの葉は水中にありますが、トチカガミは水面に浮いています。
葉の裏にスポンジ状にふくらんだ気胞があり、浮き袋の役目をしているからだそうです。




トチカガミ ’01.9.26 下関市
                                ’01.9.26撮影 下関市(山口県)

丸いハート形の葉がため池を覆い尽くしています。
遠くに白い花が点々と見えます。
水も葉も花もテカリがあってうまく撮れませんでした。(-.-;)
トチカガミは「鼈鏡」と書き光沢の丸い葉をスッポンの鏡と見立てたものだそうです。

 Hydrocharis dubia (Blume) Backer
トチカガミ(鼈鏡)/ トチカガミ科 トチカガミ属 多年草 / 8~10月 / 本~沖
池や溝。葉は長い柄があり水面に浮かぶ。葉身は直径4~7cmの円形で基部は心形。裏面にスポンジ状にふくらんだ気泡があり浮き袋の役目をする。花は白色で1日でしぼむ。雌雄異株。鼈はスッポンのことで光沢のある丸い葉を鏡に見立てたといわれる。 

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