タカサブロウ


                                    ’21.9.25撮影 福岡市



                                        ’21.9.25撮影 福岡市





                                      ’01.10.6撮影 宮崎市

クローズアップして見ると、なかなか愛らしいお顔です。
ここは小さな雑草王国、畑の栄養をもらってみんなにこにこ顔だね。
名前の由来が不明というのが残念です。



                 ’01.10.6撮影 宮崎市



                   ’01.10.6撮影 宮崎市

アメリカタカサブロウとの区別はそう果をチェックするのが確実な方法ですが、
(タカサブロウのそう果には翼があり、アメリカタカサブロウのそう果には翼がない)
頭花の直径が大きい(タカサブロウは約1cm、アメリカタカサブロウは約0.5cm)、
総苞片の形も違うような気がします。
総苞片が太めで大きさがそろっているのがタカサブロウ、ランダムで細めなのはアメリカタカサブロウ。



                                    ’01.10.6撮影 宮崎市
タカサブロウ(高三郎) / キク科 タカサブロウ属  1年草 / 8~9月 / 本、四、九
  水田、湿地。草丈10~60cm。葉は対生、葉身は披心形~楕円形~線状披針形、長さ3~10cm、
  幅0.5~2.5cm。先は尖り、基部はくさび形、縁には不明瞭な鋸歯がある。茎とともに剛毛があって
  両面ざらつく。頭花は頂性または腋生で直径1cmほど。舌状花は2列、白色で長さ2.5~3mm、
  先端は2裂する。筒状花は白色~淡黄色で多数あり、先は4裂する。総苞は球~鐘形、長さ約5mm、
  総苞片は2列で草質。花柄は長さ2~4.5cm。果実(痩果)は平たい四角柱、厚みがあり、透明な
  翼がある。

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