オオニシキソウ


                            ’01.9.26撮影 下関市(山口県)



                              ’01.9.26撮影 下関市(山口県)

長楕円形の葉に暗紫色の斑点が入ることが多いのですが、この個体はハッキリしません。
果実は無毛で、杯状花序の付属体が発達していて白い花びらのように見えます。

 Euphorbia nutans Lag.
オオニシキソウ(大錦草) / トウダイグサ科 ニシキソウ属 1年草 / 6~10月 / 北アメリカ原産
草丈20~60cm。茎は分枝して直立してアーチ状になり、赤みを帯び短い軟毛がある。葉は対生し、楕円形~長楕円形で、長さ1.5~2.5cm、幅0.5~1.5cm。表面は軟毛があり青緑色、裏面は白緑色。基部は左右が著しく非対称。花は側生の枝の先に複合集散花序を作り、杯状花序の付属体は白色かやや赤みを帯びる。腺体の付属体はよく発達し、白い花びらのように見える。蒴果は平滑で無毛。同属のコニシキソウに比べ、大型で直立または斜上していることが多い。

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