オモダカ

オモダカ ’03.8.17撮影 帝釈峡周辺
                                   ’03.8.17撮影 帝釈峡(広島県)

花だけ見るとアギナシにそっくりです。
矢じり形の葉は2裂した裂片のほうが、頂裂片より長いのが特徴です。
開花しているのは雄花で総状花序の上部に咲かせるそうです。

オモダカ ’03.8.17撮影 帝釈峡周辺
                                  ’03.8.17撮影 帝釈峡(広島県)


↓こちらは雌花です。

           ’08.10.23撮影 鹿児島市(鹿児島県)


↓こちらは果実

           ’08.10.23撮影 鹿児島市(鹿児島県)



           ’08.10.23撮影 鹿児島市(鹿児島県)





         ’08.8.31撮影 阿蘇外輪(熊本県)



                                 ’08.8.31撮影 阿蘇外輪(熊本県)

稲が色づき始めた水田にトンボが舞っています。
オモダカは咲いているかな?
コンパクトながら、点々と咲いていました。

 Sagittaria trifolia L.
オモダカ(面高) / オモダカ科 オモダカ属 多年草 / 8~10月 / 日本全土
別名はハナグワイ。水田や浅い沼、湿地など。地中に匐枝をのばし先端に小さな球茎をつくる。葉は根生し、若い株のものは線形で水中にあるが、普通は長い柄があって直立し、水面上にでる。葉身は基部は2つに裂けた矢じり形で、基部の2個の裂片のほうが頂裂片より長く、先が鋭くとがる。花茎は20~80cmになり、白い花をふつう3輪生の総状花序の下方に雌花、上方に雄花をつける。花の直径は1.5~2cm。和名の面高は長い柄の先についたやじり形の葉が人の顔のように見えることから。 

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