ノハラナデシコ


                 ’11.9.2撮影 えりも町(北海道)



               ’11.9.2撮影 えりも町(北海道)



                ’11.9.2撮影 えりも町(北海道)

遠くから見ると花の色がそっくりのハナハマセンブリ(リンドウ科の帰化植物)かなと思ったのですが、
花弁の白班があります。ハナハマセンブリ同様、とってもチャーミング。
図鑑上でしか知らなかったノハラナデシコですが、すぐに名前を思い出しました。

 Dianthus armeria L.
ノハラナデシコ(野原撫子)/ナデシコ科 ナデシコ属 1~2年草 / 6~8月 / ヨーロッパ原産の帰化植物
砂防用植物の種子にまじって入ってきたといわれている。1967年長野県で気づかれ、本州〜九州に帰化している。茎は高さ50cm、上部にちぢれた短い毛がある。根生葉はへら形で有柄、茎上の葉は対生、線形で無柄。両面とも短い毛がある。花は数個ずつ束生、ほとんど無柄、萼に接して3対の細毛のある苞葉がある。花弁は5個。果実はさく果、熟せば先が4裂する。種子は黒色、卵形で1.2mm。
 

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