Euphorbia humifusa Willd. ex Schltdl.
ニシキソウ(二色草)/ トウダイグサ科 ニシキソウ属 1年草 / 6~11月 / 本州~九州
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根は細く、茎は地を這い、2分枝を何回も繰り返して広がるが、節から根を出さず、無毛か長軟毛がある。葉は対生、葉身は左右非相対称の長楕円形~倒卵形、長さ0.5~1.5cm、幅0.3~0.7cm。先は円形、基部は左右非相称円形~切形、縁は細鋸歯がある。表面は緑色または赤味を帯び、両面無毛か長軟毛があり、表面に斑紋はあるが目立たない。花は上部の葉腋に杯状花序を単生するか、葉状の苞を持ち集散花序につく。釣鐘形の総苞は上部に腺体が4個あり、長楕円形で、それぞれ花弁状の付属体がつく。付属体は白色か赤味を帯び、子房は平滑、無毛か長軟毛が生える。果実(蒴果)は扁卵形で3稜があり、平滑で無毛か長軟毛が生える。裂開後に柱状体は宿存する。種子は卵形で4稜があり、灰褐色で平滑。
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