ミョウガ
人家からは遠いところなのに、ミョウガを見つけました。まだ花序と花がきれいです。
福岡県内の低山でも時々見かけるのですが、栽培品の逸出でしょうか。
野生種がなく、5倍体のことからアジア大陸から持ち込まれたものと考えられています。
’20.9.21撮影 日南市(宮崎県)
ミョウガ
(茗荷)/ ショウガ科 ショウガ属 多年草 / 8〜10月 / 本州〜九州(原産は東アジアの温帯)
山野の林下。自生状態のものもある(普通は栽培植物)。草丈40〜100cm。葉は披針形〜狭長楕円形で、
長さ20〜30cm、幅3〜6cm。葉の基部が鞘になり、これが互生し重なり合って偽茎となる。花茎は偽茎
とは別に伸び、高さ5〜10cm。花序は長楕円形で苞がある。花冠は淡黄色で、直径約5cm、唇弁は中央裂片
が大きい。
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