クワクサ


               ’07.9.22撮影 みやま市(福岡県)




                   ’01.10.6撮影 宮崎市

雌雄同株で、葉腋の短い花序には、雄花と雌花が混じってついています。
4本の雄しべがあるのが雄花、花柱が1本飛べでているのが雌花です。


 ’07.9.22撮影 みやま市(福岡県)                        ’01.10.6撮影 宮崎市

茎や花などが緑っぽいタイプと暗赤紫色を帯びたタイプがあります。中間タイプも見かけます。



           ’08.10.7撮影 中津市(大分県)



             ’08.10.7撮影 中津市(大分県)

クワクサ(桑草)/ クワ科 クワクサ属 1年草 / 9〜10月 / 本州〜沖縄
  道端、荒地、草地。草丈15〜80cm。茎は直立して分枝し、細かな毛があり、暗紫色をおびることがある。
  葉は互生し、卵形で長さ5〜10cm、先は尖り、基部は切形、縁には鈍い鋸歯がある。花は葉腋に雄花と
  雌花が集まってつき、淡緑色で紫色を帯びることがある。雄花の花被は4裂する。果実(痩果)は小さく、
  花被に包まれ、下半部は膨らんで液質になり、はじけて種子を飛ばす。

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